1ヶ月だけスーパーのレジでアルバイトをしていた経験を語る
2012年のころ。
5年前の春、私はスーパーでアルバイトをしていました。
目次
初めてのアルバイト
話は5年前の話になります。
古いかな。（笑）
大学1年生、私は入学してすぐ、
アルバイトをしたかったので、
近所でアルバイトしようと決めていた。
ちょうど地元の求人誌に、
アルバイト募集！未経験者歓迎！学生可！との
近くのスーパーの求人広告が。
内容を詳しく読んでみると、
「品だし、レジ業務全般、
時間は17:00-22:00、
時給は最低賃金です」
と書いてあった。
大学生の私にとって、
講義終わった後いける時間だし、
なんといっても近いし、
いつも馴染みのあるスーパーだし、
いいかなーと思い、
特に何も深く考えずに応募することにした。
即、採用
電話して、早速面接。
そこそこいい感じの店長で、
「すぐに働ける？」みたいなこといってました。
私はとにかくおこづかいがほしかったので、
「はい！はい！」と愛想よく
受け答えしていました。
結果、即採用に。
面接が終わったその日の来週から勤務することになりました。
愚痴だらけの日々
他にもアルバイトの方がいて、みんな若い人。
みんな学生でした。
品だしと書いていたんですが、
ほとんどがレジ業務。
想像していたイメージと違いました。
どちらかというと、
私は品出しメインの仕事がしたかった。
研修はなく、すぐに現場へ。
コミュ障なもので、滑舌が悪いし、
動きが不自然になってしまう私。
自分、接客業は合わないんだなと思いつつ、
業務に取り組んでいた。
それでも、レジ業務を一緒にしていた
アルバイト仲間は手助けしてくれました。
しかし、1人だけどうも苦手な人がいた。
それは、マネージャーと呼ばれる直属の上司。
当時、50代くらいのおじさんだったと思う。
2017年のいま、そのおじさんはもう60歳を超えているはず。
その上司がどうもみんなに攻撃的で、
威圧感を与える上司だった。
パワハラに近い感じ。
暴力はなかったけど、
精神的に追い込ませるタイプの上司だった。
クラッシャー上司である。
自分からうまく合わそうと思っても、
どうも筋が合わない。
嫌で嫌で、仕事が終わって家に帰るたびに
家族や友人に愚痴を吐いていた。
家族には直接、愚痴を。
友人にはSkypeで愚痴を吐く日々。
アルバイト、やめます
アルバイト仲間は仲が良かったのだけれど、
どうも直属の上司と合わず、
1ヶ月で店長に「アルバイト、やめます」と告げた。
やめることを告げるのはものすごく勇気が必要だった。
店長はあっさりと「わかった。」と言い、
その月で辞めることが決まった。
アルバイト仲間は「やめちゃうのー？」と悲しんでいて、
気遣ってくれる本当にいい仲間だった。
一方、直属の上司が言った最後の言葉はよーく覚えている。
「就職活動がんばれよ。いい就職先に就職しろよ。
おつかれさま。」と。
口当たりは悪い上司だったけど、
根はいい上司だったんじゃないか？と思った。
お客様の中でも、
私を応援してくれていた人はたくさんいて、
「がんばってねー」という声をかけてくださった
お客様は本当にうれしい。
また、世間話や地元の話をしてくれる面白くて
優しいおじさんおばさんがいて、
こういう様々なお客様とのコミュニケーションが、
接客業のいいところなんだとわかった。
まとめ
学生時代、1ヶ月だけスーパーのアルバイトのレジを
経験しましたが、あのときは本当に辛い日々でした。
人はどうしても合わない仕事があるとわかりました。
自分に合わない仕事をすると、
苦痛だらけでした。
ちょっとの辛い経験だったけど、
よい社会経験になった。
アルバイトとはいえ、
家から近いからと言って、
安易にバイト先を選んではいけないといういい教訓になった。
ちなみに、5年経った今、
まえのアルバイト先は名前が変わりました。
会社も変わりました。
人もがらっと変わっています。
このスーパーのレジのアルバイト経験を通して、
いつも色んなスーパーへ行って、
レジまで行ってレジ打ちをしている
パートのおばちゃんを見ると、
「レジのおばちゃんってすげえな」って
尊敬しちゃいます。
私には無理でした。
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